山久漆工株式会社ザ・アーケード・ジャパンに出展

山久漆工株式会社ザ・アーケード・ジャパンに出展

 山久漆工株式会社(本社福井県、山本泰三代表取締役社長)が4月5日からマンハッタンで開催されているポップ・アップ・ストア「ザ・アーケード・ジャパン」(エリザベス通り251番地)に参加した。  同社は、1930年創業の漆器製造業で、いわゆる本漆による伝統的な漆器も長く製造しているが、日本人のライフスタイルが変化し、敷居の高いイメージのある漆器離れが進む中で、漆器の「塗りもの」としての技術と、美しい色合いを現代のテーブルに生かすことをめざして、「towan」というブランドを2019年秋に立ち上げた。今回のニューヨークでのお披露目は、海外で初の対面式展示販売。出品しているお箸(箸飾り付きで12ドル)は楽天市場の箸部門で人気ランキング1位になった商品。来場したアメリカ人客も手に取って山本社長の説明に聞き入っていた。展示販売は16日(日)まで。 (写真)来場者に説明する山本社長

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